ゆるナチュライフ。という本を読みました。

サブタイトルに「ズボラでOK!ナチュラル健康生活のススメ」とあるように、ファッションや食生活に関して、ゆるーくナチュラル志向を実践しようというコミックエッセイです。

ゆるーくナチュラル志向

作中では主にファッションと食事に関するナチュラル志向が紹介されています。実際に作者さんがこんなかんじで取り入れてみたらこうなった、という体験談形式。

この作者さんがもともと病弱な方で出産を機にさらに病気などに弱くなってしまった体を治療するために、という意味合いも兼ねてナチュラル志向を取り入れることになりました。

といってもガッツリ「無農薬野菜しか食べません!」みたいな振り切れ方をするのではなく、普通に週何度かはお肉も食べています。(小さいお子さんもいますし、動物性タンパク質ゼロはさすがに不安とのこと)

服装に関しても化学繊維よりも絹や綿の方が良かったり、下半身を暖めることが重要だから靴下を重ね履きすると良いという話をされたりしていますが、それらを取り入れた上でどうおしゃれに見せるのか、ということも紹介されています。

あとはお子さん(ふたりとも保育園児)のファッション事情や水中出産の体験など、本編からは若干それた話も入っています。こうしてみると結構バラエティに飛んだ内容ですね。

終わりに

正直作中で語られた「化学繊維は肌から排出される毒素を吸収しないからよくない云々」というような話は疑問ですが、結局「便利だから」「手間がかからないから」って理由で化学繊維や化学調味料を使っていると、あとあと自分の健康にツケが回ってくるのかなあ、という気はします。

食事に関してはストイックすぎても続かないので、肉やお菓子、調理時間などの自分の欲求と素材へのこだわりのバランスをどう取っていくのかが重要ですね。無理なく続けられることが一番です。

ファッション云々はもともと明るいほうではないので、どうせテキトーな格好しているんだったら素材くらいはこだわろうかなあ、と思います。オーガニックコットンとかは無理でも、ポリエステル避けたりするくらいはできそうですし。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!