保育所や幼稚園での実習の前って、何を準備したらいいのかわからないことも多いと思います。

学校などでは『実習前に図書館で読み聞かせに使う絵本を借りていけ』とよく言われると思いますが、ぶっちゃけ絵本なんて用意しなくていいです。絵本は実習先で借りられますから。

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今回の記事では、保育実習前の学生が図書館でどんな本を借りて読んでおくべきなのか、藤子の考えを列挙したいと思います。

勿論、新品を書店で買うのが一番いいんですが、在庫がある店が少なかったり、何冊も買う余裕がなかったりする学生がほとんどだと思うので今回はあえて図書館で借りる、ということに絞って話を進めたいと思います。

絵本を借りなくていい理由

勿論「これが自分の持ちネタだ!」というような本があれば用意していくべきですが、実習先で読んでいる本と被る可能性もあります。調達してから準備にかかる時間を考えても、実習先の絵本置き場から借りれば十分事足りると思います。

あとは基本的に他の図書館利用者と本の奪い合いにならないので、もし必要になってもなにかしら実習期間中の土日に借りられます。

実習ガイド

一番急いで押さえるべきなのはこれ。とりあえず一冊あれば実習記録の書き方や部分実習の流れなどがある程度つかめます。免許課程がある大学や専門学校ならおそらく図書館に何冊かありますが、奪い合いになること必至なので早めに借りておきましょう。

童謡のCD

図書館にもよりますが、最近はCDコーナーが設けられているところも多いと思います。そこで、「おかあさんといっしょベスト」や「懐かしの童謡」みたいなCDを借りましょう。

特に乳児のクラスだと歌や手遊びのレパートリーが大量に必要になるので、学校で各年齢の手遊びや歌を少しずつ学んでいる程度では全然足りません。譜面も音楽のコーナーに何冊かあると思います。

工作の本

工作というか、手作りおもちゃです。子どもと一緒に作る場合でも、こちらが完成品を用意する場合でもあったほうがいいです。

勿論工作のレシピだけならネット上に沢山あるんですが、対象年齢がわからないものも多いので、実習ではなく、現役の保育者向けに書かれた工作ガイドのようなものを調達するのがオススメです。

終わりに

絵本に関しては、上に挙げたような本を押さえて、それでもまだ借りられるならくらいに考えていいと思います。それよりは工作や手遊びなどの、実習中に増やしにくいネタをインプットできる本を読んでおくといいでしょう。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!